まちづくり活動
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長門湯本温泉は、4年をかけて大規模に街をリノベーションし、2020年春には公衆浴場「恩湯」の建て替え、星野リゾート「界長門」の新規オープンを迎え、「オソト天国」をコンセプトに、川沿いをそぞろ歩きできる温泉街として生まれ変わりました。
温泉街の中心を流れる音信川は、春の桜、梅雨の蛍、夏の川遊び、秋の紅葉、冬のイベント「うたあかり」、365日の照明プログラムによる夜間景観と、四季折々の表情豊かな風景を愉しむことができます。
4年間の間に、「café&pottery音」、「A-side」、「だいご長屋」、「幸進堂」、「サンロクロクビール」とリノベーションによる新規オープンやリニューアルも進みました。
それらリノベーションを弊社木村大吾がリノベの専門家として、まちづくりに関わってきました。
温泉街の中でも、雨漏りやシロアリで最も老朽化が進んでいたのが、元旅館社員寮だったこの長屋。しかし外観に惚れ込んでしまい、購入して、大規模リノベーションを決断!「これほどの廃屋をリノベできたら、どんな建物でも蘇らせられる!」とリノベ専門家の闘志に火が!
リノベーションは、屋根瓦を下ろしてまた同じ旧い瓦を葺き、建物を30cmジャッキアップして、耐震補強と基礎打ち、外装と内装も修繕しました。極力新築当時の材料と技術と施工法で新しくもどこか懐かしい素敵な空間になりました。
1階は瓦そば専門店「柳屋」とシェアキッチン「だいごころ」、2階は昼は「cafe&shop Tre」、週末夜はバー「THE BAR NAGATO」。実は、カフェは超おしゃれなショップが福岡市から、バーは大阪北新地のバーが出店してくれています。どちら店舗も味・センスと抜群です!!
どんどん素敵になっていく長門湯本温泉に是非遊びに行ってみてください!!これからも温泉街から目が離せません。